先日新聞の端っこに掲載されている「折々の言葉」という欄に、絵本作家の五味太郎さんの言葉が載っていました。
一番必要なのは「わかっている」人ではなくて、現役でやっている人、
つまり今でも「わかろうとしている人」です。
子どもの学びについて言われた言葉ですが、どんな状況にも当てはまる言葉だなあと、、とても心に響きました。
大人になるといろんな経験をして、似たような事柄に難なく対処出来る様になってきて、
わかった気になってしまっている人は結構多い気がします。
自分自身も然り。
記事は続きます、「わかった」気でいる人の話しには要注意。
「人生そこらあたりが問題なんだよね」と共に考えてくれる大人が近くにいると一歩前に進める。
一緒に考えてくれる人、支えてくれる人がいて前に進める。
子供はもちろん、大人になってもそうだなあと思いました。
自分がいい経験をしたなあ、
勉強になったなあ、
成長したなあ?
そのように感じた時、そこには必ず一緒に考えてくれた人がいて、思いを支えてくれた人がいる。
自分が一歩を踏み出せた時、
自分以外の人が沢山の力を貸してくれて、共に考えてくれたことを忘れず、
子供に対しては、共に考える大人でありたいと切に思いました。
2022.2.1 C.Saito