お休みの日に夫と娘が出掛けた先で、ママに読んでほしい本に出逢ったと本をプレゼントしてくれました。
『100年カレンダー』という本でした。
たまたま入ったビルに特設コーナーがあり、そこに飾ってあった本がすごく気になったそうです。
主人が選びそうにない本でしたが、娘いわくパパが気になって、
一度は通り過ぎたのに「やっぱりあの本買おう!」と本屋に探しに行ってくれたそうです。
それだけでも嬉しかったですが、主人が「本の中は全然わからないけど、これからの人生のために」と伝えてくれました。
先月、小さな腫瘍が見つかって無事に取り出すことができるまでの間、命の期限について思い馳せる時間がありました。
本をパラパラめくってみると、最後のほうに0歳から最後の日まで自分だけの100年カレンダーをつくるページがあります。
自分が生まれた日に○をつけて、娘が生まれた日、大切な人に出逢った日…、
カレンダーを行ったり来たりしていると自分が今どこにいるのか不思議な気持ちになってきます。
ここからどう生きるのか、人生をどう使うのか、プレゼントを受け取って大切に生きていきたいと思いました。
2022.2.21 H.Kawamura