日に日に暑くなってきた。 時々涼しくなることもあるのでなかなか体温調整が難しい。
最近では、常に次に起こりそうなことを予測しながら動き、利用者さんだけではなく家族のことまでも考えた対応を先輩ヘルパーから学んだ。利用者さんと家族が求めていることをすばやく察知し、行動できるようになりたい。
先日の話だが、自分の家で掃除機をかけていたところこんなことがあった。 その時に私は補聴器を付けておらず、掃除機の音が全く聞こえない状態でも全く違和感がなかった。 しかし目の前にある埃を吸おうとした時「あれ?」と思った。 ゴミに掃除機を近づけたにも関わらず吸えない。 補聴器がないためスイッチがオンであろうがオフであろうが音は聞こえない。何度か試したが吸えないので諦めて、自分の後ろにある電源を抜こうと振りかえった。その次の瞬間、笑いが込み上げてきた。なんと、電源コードが抜けていたのだ。それでは吸えないはずである。 いつコードが抜けたのだろう。しばらくの間、電気の通っていない掃除機で部屋を回り、途中でやっと吸えていないことに気付きながらも掃除機が壊れたせいだと思い込んでいた自分。今でも思い出すと笑ってしまう。
だがここで私は学んだ。確認することが大切だと。早とちりや思い込みは確認を怠っているから発生するのだ。 「仕事のときでなくてよかった。」 この失敗を学びに変え、いかにスムーズに動いてケアをするかが今の課題だ。
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