先々月の日記で「会場が屋根のない日比谷野音なのでマッチのコンサートをあきらめた」と書きましたが、なにかの手違いでキャンセルがうまくできておらず、なんと突然チケットが届いてしまいました!これはもう「汝、近藤真彦のコンサートに行きなさい」というお告げに違いない、ということで3月31日に日比谷野音でのマッチのコンサートに行ってきました。
チケットは3枚だったので私とヘルパーさん、それに倖大の3人で見てきました。主人は有給を取っての送迎要員です。やはりお客さんの年齢層は高く、おそらく倖大が最年少だったのではないかと思います。
今回も事前に連絡して車イス用のスペースに案内してもらったのですが、ステージを見下ろす位置だったのでマッチの姿はほとんど見ることができませんでした。というのも私の車イスはヘッドレスト付のタイプなのですが、ヘッドレストに頭を乗せるとどうしても顔が若干上向きになってしまうためです。ALSという病気の特性上、頭の重さを自分の筋力で支えることができないため下を向くことができないのです。残念ではありましたが、次回からはこういった事も事前にチェックが必要だなとスキルアップすることができました。
それでも生でマッチの歌声を聴き「そこにマッチがいるんだ」と思うとすごく嬉しかったです。
アルバム曲からも多く演奏していたようで知っている曲は半分くらいでしたが、それでもすごく楽しめました。
当日はこの日のために買ったスプリングコートで参加したのですが、野外で気温も暖かく天気も良く、すごく気持ちのよいコンサートでした。俄然マッチの歌声が気に入ってしまったので7月に武道館で行われる60歳記念講演「Thank you very マッチ 60th anniversary」のチケットもとることに決めました!チケットの一般販売はもうすぐなので、次回の日記では報告できると思います。どうか購入できますように。
ちなみに送迎要員だった主人も会場外で全曲聞いており「なかなかよかった」と言っていました。特に「夕焼けの歌」が気に入っていたようなのでみなさんも良かったら聞いてみてください。
2024.4.15 Rieko