親バカですが(^_^)
こうちゃんの発言を聞いていると、どっちが親?と思うことがときどきあります。
例えば「ママはこうちゃんがおらん時に一人でお風呂に入ったら危ないで!」と心配してくれたり、「ママにはちょっと危ないからココで待っとき!」など、
親が子どもに言うようなことを言ってきます。
寝起きは身体の動きが悪くベッドから起き上がりにくい私の背中を押してくれたり、杖や物を落としたら拾ってくれたりといろいろ協力してくれて本当に助かっています。
ベッドからの起き上がりについては「毎日言ってるやろ!一回は自分やってみ!出来なかったら手伝ったる!」となかなかのスパルタです。(>_<)
こうちゃんが成長したなぁと感じるのは、先を予測して物事を考えられるようになっていることです。
前述の「ママには危ない」もそうですが、床の汚れが気になって拭こうとしている私に「パパおれへんし、床に座ったら立たれへんようになるからアカンで!」とその先のことを考えられているのがよくわかります。
ヘルパーさんが来ない日は、「お掃除マンになって、こうちゃんがいっぱいお掃除したる」と言ってくれたり
「こうちゃんが大人やったら、ママのお手伝いいっぱいしてあげられんのに!」と本当に優しい息子です。
時には、そんな言葉をどこで覚えてきたんだろう?という『名言』も飛び出します。
先日、テレビを見て泣きそうになった私に『泣きそうになったら笑え!笑うと涙は止まる』と言うのでビックリでした。
その言葉に笑いがこぼれ涙は止まりました。
なかなかいい事言うなと思って、その言葉を胸に刻みました。
そんな優しいこうちゃんに毎日寝る前に「今日もいろいろとありがとう」と言っています。
それに対してこうちゃんは「ママも毎日ご飯作ってくれてありがとう」と言ってくれます。
こうちゃんの『ありがとう』の言葉が私の治療薬です。
お仏壇
9月上旬、義父の49日法要のため東京経由で群馬へ行ってきました。
台風12号の影響もあり、風が強くて雨も降ったり止んだりの安定しないお天気でしたが、私が移動するときになると雨はピタッと止んでくれて本当に助かりました。
主人の実家のお墓はお寺の本堂の裏山?にあり当然バリアバリアです。
本堂に上がるまでもかなり高い段差が数段あります。
車イスで来た私を見たご住職の奥さんが「昔ながらの造りでバリアフリーになってなくてごめんなさいね」と何度も言って下さるので、なんだか申し訳なかったです。
結局本堂へは主人のお姫様抱っこで連れて行ってもらいました。^^;
お経を読みあげている最中もかなり激しい雨が降っていましたが、終わるとこれまたピタッと止み無事に納骨することができました。
ただお墓は山の上にあるため、私は一緒には行かず本堂で待つことにしました。
その間、ご住職の奥さんが来て「こんなときに参ってくれてありがとう、お墓はまた天気がいい時に来ればいいから」と言って下さり、しばらく主人の両親の話を聞かせてくれました。
そして麻痺のある左手を擦りながら、「椅子に座っていられるってのはいいことだよ。」「言っていることもちゃんとわかるよ」(本当にちゃんと聞き取ってくれていました)
人に笑われたっていい、いっぱい話して子どもと自分のために頑張っていれば、そのうち子どもが助けてくれるようになるから」とパワーをくれました。
そして納骨をきっかけに、いまは大阪の家に仏壇をおまつりしています。主人の両親にしたら縁もゆかりもない大阪の地ではありますが、朝はこうちゃんがお水とお花を供えてくれます。
毎日二人で手を合わせることでとても癒された気持ちになり日々の生活に『気』を送り込んでもらっているようです。
ご住職の奥さんがおっしゃってくれたように、またお墓参りに行きたいと思います。(*^^)v
「出会い」も運命ですね
先月号でお伝えしたパリで「りえこ新聞」を講読してくれている知り合いの方から仕事で日本に来るとの連絡をいただき、数年ぶりにお会いすることができました。
Mさんとは同じ入院患者として病院で出会いました。
あれから17年以上が経ちますが定期的に連絡を下さり、私の結婚後は主人も一緒に東京で何度かお会いしていましたが、こうちゃんを連れて会うのは初めてでした。
何度考えてもMさんとのつながりは本当に不思議な縁で、これにもきっと大きな意味があるのだと思います。
「次はパリで会いましょう!」との言葉に大きな元気と勇気をいただきました。
まずはガイドブックの入手からですが、どこに行こう?と考えるだけでテンションがあがってきます。
是非とも来年はフランスでお会いしたいと思います。
さらにフランスだけでなく、以前『地球を感じた』モニュメントバレーを再訪するという友人との約束もあるので、主人には頑張って働いてもらわねば。(*^^)v
~旦那後期~
妻の電動歯ブラシを求め電気店に行くと、スイッチが固くて押しづらい、サイズや重さで持ちづらいなど、現物でなければ気づかない色々なことが発覚、
結局は最安値のAmazon(通販)で購入したのですが現物で確認するのは大事ですね。
食洗機に続き電動歯ブラシが導入された大阪ですが、東京の部屋はガスレンジなし電子レンジなし築41年のヴィンテージ物件、格差社会の是正が切に叫ばれるなか、野田政権の動向には注目せざるを得ません。