現場への電車の行き帰りに、西武線の秋津駅と武蔵野線の新秋津駅を利用しています。
乗り継ぎ区間を5分ほど歩くのですが、夕方などは行く人と帰る人が交差し沢山のお店もにぎわいます。
「いってらっしゃい」
「おかえりなさい」
「お疲れ様でした」
「おやすみなさい」
様々な言葉が飛び交う中を足早な流れに沿ってぶつからないように気をつけ次の駅へと向かいます。
駅へ着き電車を待つ間に5分ほど時間があれば、ホームで待つ人々をスケッチすることにしています。
平日は会社員、学生が多く、休日になればカメラをさげた女の子、仲の良い老夫婦など、日によって利用する人も変わり、服装によって季節の変化を感じることができます。
そこには様々な物語が創造され、ほんの少しその人と触れ合った気持ちになれます。
2021.09.27 Y.Chikara