年末、お正月番組の案内で
自給自足(できないところは工夫して生活)をしている家族の紹介がされてました。
ご夫婦、3歳のお子さんの3人家族で暮らしています。
ご主人は様々なお仕事を経験して今の生活に辿り着いた方。
なんと、ネットでお嫁さんを募集し、奥様と知り合ったそうです。
そんなご主人が番組で語っていたことに、感銘を受けました。
「自給とは自らが供給すること。
自足とは足るを知るということ。
足りていればそれ以上求めない。
自らが必要な分以上は得ようともしない。
だから必要な分だけ働く。」
そのような内容だったと思います。
私が感銘を受けたところは『足るを知る』というところです。
そこに豊かさを感じました。
不足感に目を向け、その不足を埋めようともがく自分にとって、その言葉がメッセージとして響きました。
必要以上に求めることは、自らを顧みずに必死で前に進もうとするような疲弊感に、つながっているように感じます。
そして自分には〇〇がない、もしくは足りないとコンプレックスをバネに頑張ろうとしている自分自身をみつめ直すきっかけになればと思いました。
また足るということに目を向けると葛藤は日々ありますが、豊かさを感じることができました。
年末に聞いたこのメッセージを胸に今年一年意識して過ごそうと思います。
2022.1.24 m.watanabe