季節は春分の日を迎えて、春ですね。
娘が高校を卒業し4月から大学生になるので、親としても一段落というか、娘がこれから世界を広げていくことを見守っていく時にいます。
失敗を恐れず、色んな経験してほしい気持ちと、ムリをせずゆっくり大人になってねというのが本音かもしれません。
私が、ホートンで働き始めた時間と娘の高校生活は共にあった感じです。
仕事から帰るのが遅い時は、お義母さんと娘とで夕飯を食べていてもらうことも増えて、思春期のツレナイ娘の態度を心配したりもしたものでした。
でも今ではお義母さんと娘が一緒に料理をしたり、色んな会話を楽しんでいる様子に、娘に何でそんなに変わったの?と聞いてみると、
「ある日どうでもよくなった。それって突然くる。おばあちゃんが何も言わずに一緒にいてくれた。」
と、感謝している言葉が返ってました。
私もそのままの娘と一緒にいてくれたことへの感謝が溢れてきました。
あとにならないとわからなかったり、感じられないことのほうが多かったりしますね。
一緒に過ごした時間が生きていく力になるような、そんな時間を感じながら重ねていけたらしあわせだなって、これまでの時間と新しい始まりの時に思いました。
2021.3.22 H.Kawamura