毎日ジトジト、早く夏にならないかなぁ。季節の変わり目でもある梅雨、体調を崩す方もいると思います。 湿気の多いこの時期、虫の活動もさることながら、菌の増殖も心配な時期です。 食中毒対策について調べてみると、ポイントは菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」
の3点のようです。
「つけない」
菌をつけないためには手洗いがとても重要です。調理を始める前はもちろんですが生の肉や魚、卵を取り扱う前後、調理の途中でトイレに行ったり、鼻をかんだあと、オムツ交換や動物に触れた後、食卓につく前など。また手洗いをした後ペーパータオルや清潔なタオルで拭くことも重要です。湿気の多いこの時期、手を拭いた後のタオルが濡れたままで置いてあると、そこも菌の温床となります。以前この時期に腹痛を起こして以来、私は生野菜を扱う前は特にペーパータオルを使うようにしています。
「増やさない」
細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になると言います。10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。食べ物に付着している菌を増やさないためには低温で保存することが大切なようです。買ってきた食材はなるべく早く冷蔵庫に入れ、早めに食べることが望ましいです。また、炊飯器の中のお米も入れっぱなしにせず、早めに冷凍保存したほうが良さそうですね。またお米を長時間浸漬することも菌を増殖させる原因となるようです。
「やっつける」
ほとんどの細菌やウィルスは加熱によって死滅するといいます。私は最近まで知らなかったのですが、加熱する際、中心部を75℃で1分以上加熱することが目安だそうです。ということは、電子レンジですぐに温まるからといって、数十秒しかやらないというのではダメということですよね。菌をやっつけるためにはしっかり加熱することが重要なようです。
意外と知らないことが多かったのですが、皆様はどうですか?ぜひ習慣づけて行きたいと思います♪皆様も食中毒対策をして元気に梅雨をお過ごし下さい。
※引用文献
・政府広報オンライン
K.