日増しに寒くなってまいりましたが皆様元気にお過ごしでしょうか? この季節、風邪を引いてしまう人も少なくありません。 訪問介護事業所ではこの季節は特に気をつけていることに風邪の予防があります。 そんなわけで、今日は手洗い・うがいについてご紹介したいと思います。
風邪ウィルスの感染経路には、手から主に口へと運ばれる接触感染と空気中に浮遊する空気感染、そして咳やくしゃみの飛沫感染があります。 鼻や口から進入することを防ぐために、手洗い・うがいはとっても大事なことなのです。
私たち介助者も風邪のウィルスをご利用者様に移さないためにも、もらわないためにも、日々日ごろ小まめに手洗いうがいをしております。
最近は泡状のハンドソープもあり、簡単に洗えるようになりましたが、手のひらにちゃちゃっとつけてすぐお水で流してしまってはいませんか? しっかりバイ菌をやっつけるためには手のひら・手の甲・指・指の間・爪の間・手首までしっかり洗わなくてはいけません。
うがいもしかり。「ガラガラペッ」で終わりではなく、約15秒ほどのうがいを2,3回すると良いと言われています。15秒って意外と長いものです。 「我慢できない!」というお子様には「もしもしかめよ~♪」を歌いながらやるとちょうど15秒くらいになるそうなので試してみて下さい♪
また、うがいをする際は、いきなりガラガラうがいをするのではなく、口の中の細菌やウィルスを洗い流すためにブクブクうがいをしてから喉の奥をゆすぐガラガラうがいをすると効果的ということです。単にうがいと言っても奥が深いものですね。
それでは、手洗い・うがいでしっかり風邪予防をして、寒い冬を元気にお過ごしください。
K.