30℃を超える暑い日が続いている。先月7月は大学が試験期間に入っていたので、日記はお休みさせてもらった。不甲斐ないことに、それくらい毎日勉強していても試験になると忘れてしまったり、ケアレスミスをしたり、振り返ると反省ばかり。でも、今は夏休み! 私なりに思い切りリフレッシュして楽しんでいる。
お祭りにもいった。
私の住む地区では3年に1度、富岡八幡宮例祭が行われる。「水掛け祭」としての異名も持ち、沿道のあちらこちらから大量の水が掛けられながら、各町会の町神輿が練り歩く。
「ワッショイ!ワッショイ!」
富岡八幡宮付近の沿道に立ち、神輿を担ぐ人たちの掛け声を聞きながら祭りの熱気を感じていた。
この祭りには国内外から多くの観光客が訪れるため、神社付近は大混雑している。私も人だかりの中で、神輿を少しでも近くで見たいと思った。観客の中には車椅子に乗っている方もいた。狭い道で大変だと思ったが、自然に車椅子が通れるような道が作られていた。周囲の観客の配慮だ。車椅子に乗った方も楽しそうに神輿を見ていた。狭い道でも譲り合う江戸っ子の優しさを目にして、嬉しさと誇らしさで胸がいっぱいになった。
これから東京オリンピック・パラリンピックに向けて立派な競技場を造っていくことも大事だが、心のバリアフリーを忘れてはならない。