受験生の娘に合格の便りが届きました。
その娘が学校帰りに買ってきた!と見せてくれたのは、HPのホートン図書で紹介されている「ぼく モグラ キツネ 馬」の絵本でした。
紹介されていた絵本の言葉を、頑張っている娘にLINE で送ったことがあったのです。
その時、娘は何も言わなかったのですが、その言葉を書きとめて勇気づけられていたようです。
「あの時はつらかったからしみたんだよね。」と娘は言います。
早速、絵本のページを開いて一緒に読んでみると、向き合ってきた日々が重なり、「しみる~」と一緒にしみじみ。感じられるということを嬉しく思いました。
絵本の言葉に『涙がでるのは、きみが弱いからではない。強いからだ』とあります。
受験を通して「楊枝みたいだった自分の軸が、屋久杉みたいになった!」と話す娘ですが、今でも自分の気持ちを言葉にしながら、涙がポロポロ流れている女の子です。
自分に正直になるには勇気が必要だったりします。
そして絵本で私が一番心にしみたのは、
『成功することってどんなこと?そりゃあ、だれかをすきになることだよ』というところです。
娘がその言葉に「しみる~」と、もう感じているのか?これから感じる時がくるのか?
いつも心に届くタイミングを、楽しみにしながら生きていきたいです。
皆さんも、「ぼく モグラ キツネ 馬」よかったら読んでみてくださいね。
2021.11.8 H.Kawamura