日常の介護についての事柄や悩みや質問をしたくてもなかなかできない……。
そんな声に私たちの経験が少しでもお役に立てたらと思い、YouTubeラジオチャンネルを開設しました。
重度訪問介護のヘルパーをして3年目になるラムネさんのヘルパーとしてのモットーは『ご利用者さんの“黒子”になれ ！』です。これは「ヘルパーがご利用者さんより前に出てはいけない、あくまでヘルパーはご利用者さんのサポート役なのだから」という先生からの教えなのだそうです。人の手助けをしていると、どうしても<してあげる>感が出てくることに気づいたラムネさんにとって、まさに目から鱗だったようです。
ホートンのスタッフの中にも「利用者さんの黒子になれ！」と教わり、それを心がけている者がいます。緊急時など、利用者さんよりもちょっと前に出なくてはいけない場面もありますが、適材適所で動く、脇役としてのヘルパーの役割の大切さを常に実感していています。
ご質問は「ホートンのみんなのモットーとは？」ということですが、ホートンには５つの行動指針があります。その中でも一番気にしているのは「観察力」です。とくに、口頭でのコミュニケーションが取れない重度障害の方に対しては、こちら気づかなければいけない場面が多いからです。
また、訪問先の空気を感じられるかどうかも大切で、そのためには常に頭をまっさらに、自然体でいることも求められます。
今回はホートンスタッフによる雑談をヒントに「自分のヘルパーとしてのモットーは何か？」を考えてみていただけたらと嬉しいです。
【パーソナリティー】
齋藤智恵子 齋藤信弥 中野朋恵
番組では皆さんからのお悩みやご相談やリクエストなどをDMにてお待ちしております♪
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