日常の介護についての事柄や悩みや質問をしたくてもなかなかできない……。
そんな声に私たちの経験が少しでもお役に立てたらと思い、YouTubeラジオチャンネルを開設しました。
利用者さんとのコミュニケーション、とくに会話が難しいとお悩みの、訪問介護をはじめて間もない『アルケミスト』さん。人とかかわるのは好きなのですが、元来、口下手であまり会話が得意ではないため、利用者さんを前にすると言葉が出てきません。
先日の『聞いてよ！ホートン』の放送で聞いた「苦手なことを無理にやる必要がない、雰囲気を柔らかく、自分のやるべきことを一生懸命やれば良い」「会話きっかけのパターンを持って置くとい良い」などのアドバイスを心がけた結果、利用者さんから話しかけられる機会が増えたそうです。ところが、せっかく利用者さんから話しかけられても、なかなか上手く受け応えできず……。どうしたら円滑なコミュニケーションができるのか？ というのが今回のご質問です。
まず、このラジオを聴き、それを実践してくださり、ありがとうございます。とても嬉しいです！ 私たちもこの仕事を始めた頃には、利用者さんと会話が続かず、何を話したらよいのか困った経験はあります。上手い返しができず、ああいう風に言えば良かった、と後悔や反省ばかり。考えすぎると余計に言葉が出てきません。
でも、「上手い返し」をすることより大事なのは、相手の話を聞く姿勢ではないでしょうか。相手が思わず話をしたくなるような受け答えができ、相手に共感する言葉をいかに伝えられるか。そのためには、自分の気持ちをきちんと言葉にする練習も必要です。「はい」だけの返答では、相手に気持ちは伝わりませんものね。
【パーソナリティー】
齋藤智恵子 齋藤信弥 中野朋恵
番組では皆さんからのお悩みやご相談やリクエストなどをDMにてお待ちしております♪
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