日常の介護についての事柄や悩みや質問をしたくてもなかなかできない……。
そんな声に私たちの経験が少しでもお役に立てたらと思い、YouTubeラジオチャンネルを開設しました。
突然ですが、現在の日本の楽器人口はどれくらいだと思いますか？
総務庁が行なった2021年の社会生活基本調査によれば、推定人口（10歳以上）・約１億1246万人に対し10.2％にあたる約1,140万人が「楽器の演奏」を行う人だということが分かっています。10歳以上の10人に１人が何らかの楽器を演奏しているわけですから、日々の生活の中には彼らの演奏を聞いてもらう場も数多く存在し、その中には高齢者施設や介護施設なども含まれます。実際、介護の現場では、演奏者を招いての音楽会やレクリエーションなどが行われています。演奏者は多くの場合がボランティアで、学生から社会人、リタイアした方など、年齢やキャリアもさまざまなようです。
ところが、いざ自分も高齢者施設や介護施設などで演奏してみたいと思っても、どうすれば良いのか意外と分からないもの。今回の投稿者さんのように、普段、高齢者や介護施設とあまり縁のない人であればなおさらかもしれません。
そこで今回は、ホートンの中でもとくに音楽療法の経験をもつスタッフが、高齢者施設や介護施設などでボランティアとして演奏するための一般的な手順から、ボランティア団体への登録、さらに高齢者、障害者の方々に演奏を聴いてもらうための配慮などを解説。施設での演奏に興味がある方はもちろん、きっと介護スタッフにとっても役に立つ情報です。
【パーソナリティー】
齋藤智恵子 齋藤信弥 中野朋恵
番組では皆さんからのお悩みやご相談やリクエストなどをDMにてお待ちしております♪
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