日常の介護についての事柄や悩みや質問をしたくてもなかなかできない……。
そんな声に私たちの経験が少しでもお役に立てたらと思い、YouTubeラジオチャンネルを開設しました。
訪問介護の仕事をして20数年というベテランヘルパーの『おまめ』さんは、当初から主にALSといった重度障害を持つ利用者さんとの関わりが多いようです。
そんな『おまめ』さんが仕事をしていくうえで大切にしていることのひとつが「適切な距離感を保つ」ということ。とくに、ALSのような進行性の難病の方は、進行が進むと表情筋も乏しくなり、顔の表情からだけでは感情が読み取りづらくなってくるだけに、お互いの距離感を保つことの難しさについては理解しているつもりでした。
ところが、最近入った新人ヘルパーさんから「(その利用者さんから)常に怒られているような気がして辛い」と言われて驚いたそうです。病状が進行する以前の利用者さんの状態を知っている自分と進行が進んでからケアを始めたその新人ヘルパーさんとでは、ここまで気持ちの距離感が違うものなのかと。距離感とは当人同士が作り出すもの。とはいえ、なんとかしてあげたいという『おまめ』さんの気持ちもよく分かります。
ただ、そんな新人ヘルパーさんと利用者さんとをつなげることが、ベテランヘルパーとしての役割ではないでしょうか。近すぎず、遠すぎずの「ほどよい距離感」を保つという、人と人とのコミュニケーションにおけるこの永遠のテーマについて、介護の視点から考えてみました。
【パーソナリティー】
齋藤智恵子 齋藤信弥 中野朋恵
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